レーシックに関する情報

視力(しりょく)とは、目で物体を識別できる能力のことである。屈折異常、調節異常で視力が低下した場合は、屈折矯正を行うことで視力を良くすることが可能である。しかし、疾患により視力が低下した場合には、その要因を取り除かない限り視力を良くすることはできない。

レーシックの概要

マイクロケラトームとよばれるカンナのような機械で角膜の表面を薄く削りフラップ(ふた状のもの)を作り、めくる。そこにエキシマレーザーを照射し、角膜の一部を蒸散させる。その後、フラップを元の位置に戻し、フラップが自然に接着するまで(約2~3分)待つ。
角膜中央部が薄くなるため、角膜の曲率が下がり(凹レンズを用いたのと同じ効果)、近視が矯正される。また、検眼のデータをもとにレーザー照射を調節すれば、乱視も矯正できる。
マイクロケラトームの代わりにレーザー(イントラレーザー)によってフラップを形成する術式もある。

視力開腹手術の手順

レーシックを取り巻く日本の状況

レーシック手術は日本国内ではまだ認知度が低く、浸透していると言い難いが国内でもプロスポーツ選手や有名人、芸能人がレーシック手術体験者となっており[1]、ここ数年で国内ではレーシック手術が行えるクリニックや医院が急増している。手術費用は、自由診療なのでクリニックや医院により幅がある。
健康保険(日本の公的医療保険)はレーシックには使用できず実費診療となるが、生命保険加入者であれば「レーシック手術」により手術給付金が支払われるケースが少なくない。加入条件や内容にもよるので、加入している生命保険に問い合わせると良い(レーシック手術の正式名称である「レーザー角膜屈折矯正手術」を受ける旨を伝える)。ただしレーシック手術の給付請求が増えたため、保険会社各社は保障の対象から外す動きを見せている。対象から外される以前から加入している保険であれば保障対象となるが、これから新たに加入する場合はほとんどが保障されないと思っておいたほうがよい。

スポーツ選手の視力回復手術

プロゴルファーのタイガー・ウッズが手術を受けた[2]事に影響され、視力に悩むスポーツ選手が手術を受ける事が多い。プロ野球選手の中には、ドーム球場の乾燥した状態で行われる試合が多くなった影響で視力の低下を招き手術を受ける事がある。松坂大輔はその中の一人である。但し、古田敦也のように眼鏡を使用し現役を全うした選手もいるため、一概にレーシックが一般的とは言えない。なお、タイガー・ウッズは1999年に最初の手術を受け、2007年に再手術を受けている。
東北楽天ゴールデンイーグルスの一場靖弘投手が手術の影響により右目に角膜炎を発症し、2008年1月中旬に入院することになった。右目視力は一時0.04まで低下し、失明の危機もあったが後に回復。

眼球側面図

参照元:フリー百科事典ウィキペディア

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